
ABOUT ODR
ODRとは
オンライン調停(ODR)とは何か?
ODRの仕組み、調停人の役割、費用と期間、手続きの流れを説明しています。
WHAT IS ODR
オンライン上で紛争を解決する手続き
ODR(オーディーアール)は、Online Dispute Resolution の頭文字をとった言葉です。申立て、相手方への通知、争点の整理、話し合い、合意書の作成まで、一連の手続きをインターネット上で進めます。当事者は自宅や職場から参加できるため、裁判所へ出向く必要がありません。
裁判のように勝ち負けを決めるのではなく、当事者が話し合って合意点を探します。そのため、金額や支払い方法、今後の関わり方など、判決では扱いにくい条件も取り決められます。
ADRとODRの関係
ADR(裁判外紛争解決手続)は、裁判以外の方法で紛争を解決する手続きの総称です。あっせん・調停・仲裁などが含まれます。このうち、手続きをインターネット上で行うものをODRと呼びます。当センターは民間の調停機関として、ADR法にもとづく法務大臣の認証を取得しています。
FAQ
ODRに関するFAQ
- Q.調停人にはどのような人がなりますか?
- A.中立な立場の弁護士が調停人を務めます。調停人はどちらか一方の代理人ではありません。双方から事情を聞いて争点や意向を整理し、合意の可能性を探ります。必要に応じて、調停案を提示する場合があります。判断を押しつけることはなく、合意するかどうかは当事者が決めます。
- Q.オンラインでどこまでできますか?
- A.申立ての入力、相手方への通知、争点の整理、話し合い、合意書の作成まで、すべてオンラインで行います。話し合いはWeb会議を使い、当事者が同じ場所に集まる必要はありません。合意書には電子署名を使います。
- Q.平日の夜間や土日でも利用できますか?
- A.話し合いの日程は、当事者と調停人の都合に合わせて調整します。平日の夜間や土日祝に対応できる場合もあります。ただし担当する調停人のスケジュールにより、必ず夜間・休日に対応できるとは限りません。
- Q.弁護士に依頼しなくても利用できますか?
- A.弁護士に依頼せずに当人同士でご利用いただけます。料金はサービスによって異なりますので、詳しくは各サービスページをご確認ください。
- Q.どれくらいの期間で解決しますか?
- A.数週間から数カ月での解決を目指しています。これは合意が成立する場合の標準的な目安です。相手方の応諾状況、争点、当事者の日程等により異なり、期間内の解決を保証するものではありません。
- Q.合意にはどんな効力がありますか?
- A.認証ADRで成立したすべての和解合意に、自動的に執行力が生じるわけではありません。一定の条件を満たす和解合意については、裁判所の執行決定を得ることで、強制執行が可能となる場合があります。2024年4月のADR法改正により、養育費など扶養義務にかかわる金銭の支払いが対象に含まれるようになりました。ただし、対象とならない紛争もあります。なお、成立した和解合意は、当事者の間で契約としての効力を持ちます。
FLOW
手続きの流れ
STEP01
申し立てる
オンラインで申立ての内容を入力します。
STEP02
相手方に通知が届く
当センターから相手方へ、話し合いの案内を送ります。
STEP03
相手方が話し合いに応じるかを選ぶ
相手方には応じない選択もあります。応じなかった場合、手続きは終了します。
STEP04
システム争点整理
当センターのシステム上で、争点を整理します。
※分野によって、細かな流れが変わります。詳しくは各サービスページをご確認ください。
STEP05
オンライン調停(ODR)
中立な立場の調停人が間に入り、双方の話を聞きながら合意を目指します。
※オンライン調停には、ご本人確認が必要です。
STEP06
合意した内容を書面にする
合意できた内容を書面にまとめ、記録として保存します。
